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注器 印花文 三島手 [森里博信]
3,500円(税込3,850円)

印花文が美しい注器(ちゅうき)
その昔、お酒は瓶から広口の片口に移し、そこから注ぐための器、注器に移して、ぐい呑みやさかづきに注がれました。
「注ぐ器」と書いてちゅうきといいます。
お酒はもちろん、だしなどお料理にも幅広く使えます。
<森里さんの三島手は、京三島>
花の形に作った印鑑のような道具で、素焼き前のうつわにひとつずつ丁寧に押印をして模様とする三島手(みしまで)。
押印して表現したことからこの模様を印花文(いんかもん)といい、印を押した部分に粉引の白化粧土が入って模様となしています。
鉄粉もそのまま景色になる粉引は、窯変により「御本手」もあります。これは窯の中で自然発生をする色の変化でほんのりとオレンジ色〜桃色に発色をしたものをいいます。その昔は、「御本茶碗」として茶人に好まれたとされています。
繊細で控え目でありながら織物のようなあたたかさのある仕上がりです。
こちらは個体販売となります
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壺のような形で中央に丸みがあります。
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細長い卵のような形です。

だしを用意して

お茶漬けです
容量はどちらも約200cc(一合強)となります。
注ぎ口から流れ出さないために、注ぎ口の下までを容量としてご案内しています。

<商品スペック>
(a)
●直径 約110mm(注ぎ口含まず)
●高さ 約95mm
●重量 約330g
●容量 約200cc(注ぎ口の下までで約一合強)
(b)
●直径 約90mm(注ぎ口含まず)
●高さ 約100mm
●重量 約315g
●容量 約200cc(注ぎ口の下までで約一合強)
(共通)
●陶器 粉引 京三島
●産地 三重県伊賀市 森里博信
●電子レンジ ○
●食器洗浄機 △ ※できれば手洗いをお勧めします

<ご購入前にご確認下さい>
手づくりのため重量・大きさ・色合いに個体差がございます。また御本手という窯変があります。
予めご了承ください。